A Story of ColorsOfJapanKyoto 第12回 燻製菓子店さんオーナー石本さんのこと

 山科にある「燻製菓子店」は非常にユニークなお店。オーナー・石本さんのキャラクターや経歴もさることながら、お菓子を燻製にするというのはあまり聞かないですよね。今回はこのお店のオーナーさんについて。

 ひょんなことから燻製の美味しさに目覚めた石本さんが大阪で自家製燻製の移動販売のお店としてスタート。その後山科でまず燻製を扱うカフェをオープンし、さらに2018年、2号店としてスウィーツ専門店「燻製菓子店」をオープンしました。ColorsOfJapanKyotoとはオープン半年後ぐらいに出会っています。

 石本さんと話す時いつも感じるのはいつも元気で、人を大事にする人だなということ。気配りを常にしていて、お客さんに接する様子やスタッフさん(全員主婦さんだそうです)に接する様子が親分肌、というかリーダー気質の人だと思います。ただし立場的に上から一方的というよりも、同士や仲間というような感じで話しながらアイデアを進めていく、そう言ったシゴトの進め方をしているように見受けられました。

 燻製菓子店の厨房で作られる燻製、そしてその元になるお菓子も、もともとはオーナーの好きなもの。好きなものを作ってお客さんに喜んでもらいたいからというのは、ジャンルは違えどColorsOfJapanKyotoの作家さんに共通するものです。ただ、自分の好き=お客様の好き、ではないことも多々あります。そのため燻製菓子店さんはシーズンやイベントに合わせどんどんラインナップが変わっていきます。思いついたらすぐ形にして商品として出して、人気がなかったらすぐ下げてしまう。そうして人気のものが残り定着化していくといいます。また、そうして生き残ったものは当然ながら自信作としてどこに出しても恥ずかしくないと言います。実際そうして評価され、大きな催事や企業さんからもどんどん声がかかっているそうです。

 そうして少しづつ成功を重ねつつも、商売人としての基本、お客様を大事にする姿勢は変わらない・・・僕もその姿勢を見習っていきたいです。